「大和ハウス」が早活型高卒採用へ~高卒者を「施工管理職」に育成~

高卒を採用して育成し、大卒より早く社会にでるメリットを活かして、中核人材へと育てる「早活型」の高卒採用がひろがっています。これまで高卒を採用してきた大和ハウス工業も、一歩先にすすめ、今年度から早活型の高卒採用・育成をスタートしています。

「高卒者は入社後2年間は建築の専門学校に通う。出社は月数回で企業理念や技術者の心構えを学ぶ。学校の夏休みなどは建築現場で仕事を体験する。専門学校の学費を同社で負担し、給与を支払うという。

3年目から施工管理職として働き、その後は大卒社員らと同じ扱いになる。今年度から「1期生」が働き始めたが、配属先からは「モチベーションが高く、ガッツがある」などと評価する声が多いという。

高卒者を「現場監督」に育成 人材多様化狙う大和ハウス:朝日新聞デジタル
 大和ハウス工業が、新卒の工業高校の生徒を採用し、専門学校で学ばせるなどして建築現場の監督者に育成する取り組みを始めた。これまで大学や専門学校などの卒業生を採用していたが、人材を多様化して社内の活性化…

朝日新聞デジタル 2020年12月21日掲載記事より

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