入社4日目で退職してしまった新入社員
街中が希望であふれる若々しい新人を目にする機会が増えた4月。
すでに「新入社員」を辞めてしまったものも一部でいる。
退職の原因は、個人にあるのか、それとも企業か…
働き方や生き方が多様化する今、企業の採用方法や指導方法に問題があったのか、
それとも究極のゆとり世代と呼ばれる2018年卒の彼女に忍耐力がないだけなのか…
後悔のない進路選択の為に必要な事とは…
高卒で社会に出る事、大学に進み社会に出る事、いずれの道を選択するにせよ、
自分がどうあるべきか、社会でどうなりたいのかということを、明確にしなければこのような事はどの年代でも起こりうるのではないか。
インターンシップ、ボランティア、異文化交流、異年齢交流など、学生時代の様々な活動により、未知の領域や、家族以外の大人と交流することが必要なのではないか。
また、自分の目で見て、その中から選択し、決断するという経験を学生時代にいかに多く積むかが、これらの問題の解決の糸口になるのではないだろうか。
新入社員を受け入れる企業がすべき事とは…
働き方や生き方が多様化している今、新卒者それぞれの状況にあった研修やサポートの重要性が迫られているのではないか。また、 働く事の意義やキャリアの捉え方、やりがいなど、社会人としての基礎的なことから新人研修の場で教育する必要が出てきているのかもしれない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180426-00025001-president-bus_all