貸与型奨学金は大学進学が困難な学生の将来を拓くという重要な役割を担っているものの、現実として卒業後に正社員になれなかったり、大病を患ったり、なにかの事情で仕事を辞めなければならなかったりした場合、一気に『返済困難』となることが多く、非常に不安定…。
記事の主人公のように、大手企業に就職すればすぐに返済できる!と考える学生も多いが、
大手企業も、買収や合併で不安定な社会、信じられるものは何か?をよく考えたい。
業界大手に就職も奨学金を返せず困窮 制度の前提条件に問題か - ライブドアニュース
ある男性は大手不動産会社に就職したが、適応障害になってしまった。現在はアルバイトをしており、奨学金の返済は滞っているとのこと。筆者は、給与が増えていくことを前提としている奨学金制度を問題視した