2020年3月に卒業する高校新卒者の求人倍率は7月末現在で2.52倍と高水準となっている。
「1人1社制」による内定率辞退率の低さから、大企業が高卒に目を向けていることが理由とされているが、反面、3年以内の離職率は大卒より高く、マッチングミスが原因との指摘もある。
そのことから、長年続くこの制度に見直しの必要があるとの声があがっている。
文部科学省と・厚労省の両省も、この1人1社制が自由な就活を阻んでいることを無視できないとして、見直しに着手し20年初めにも結論を出す見通しだ。
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NEWS SALT 2019年10月3日掲載記事より